灸療技の臨床例が豊富な実践的教科書

『灸による治療法・名灸穴の研究』

 

 

灸療技の教科書的な本です。

術技の羅列に終わらず、深谷先生の経験や臨床例が豊富な実践的教科書となっています。

新版と旧版では構成は異なりますが内容は同じで、2024年1月から新たに1冊にまとめた『灸による治療法・名灸穴の研究』として発売されています。

 

〇目次(2024年1月改訂版)

【第1章】 施灸療技

艾の大小 強弱の刺激 灸の壮数 熱感と施法 施灸日時と回数 取穴と施灸反応 施灸の順序 経穴変動 

とめの灸 「郄と募」と「とめの灸」 経穴の活用 経穴活用の定石 施灸上の注意 

補遺(灸のすえ方・壮数・順序・灸療法の性格 他)

【第2章】 各論臨床編

治療過誤の実際例 心臓疾患の灸治療法 呼吸器疾患の灸治療法 

高血圧症と灸治療法(高血圧・中風・脳溢血・脳軟化症) その他(冷え症・疲労・低血圧・てんかん)

【第3章】 名灸穴の研究

足蹠足趾の名灸穴 手掌手指の名灸穴 わきがの名灸 腰痛の名灸穴 

過房腎虚の灸 寝言の灸 下肢と婦人病の名灸穴 失精・夢精・鬼交の名灸穴 呑酸の即効穴 

面疔の名灸穴 のどけの名灸穴  足やけ足冷えの名灸 遺尿症の名灸 むくみとりの名灸(かかと・腹水) 乳房の名灸 糖尿病の名灸穴 乳汁不足に対する名灸 しもやけの名灸穴 眼科疾患の名灸穴(1) 眼科疾患の名灸穴(2)鼻の病気の名灸穴 耳の病気の名灸穴 

歯痛の名灸穴

【第4章】

脳溢血後遺症の名灸穴 高血圧症治療の名灸穴 心臓病の名灸穴 呼吸器疾患の名灸穴 

腎臓および泌尿器疾患 消化器系の疾患 神経痛と名灸穴 生殖器疾患に対する名灸穴 

足裏の無名穴(挫傷治療穴が心不全に効果)気管支炎の治療(治りやすいものと治り難い場合)等

【第5章】

古典の望診法 視診法 人相・手相の望診

 

〇目次(新版)

『灸による治療法~施灸療法と名灸穴の研究~』第1集

〔第一部〕は著者の経験と臨床例が豊富な実践的方法論である。

〔第二部〕臨床編であり治療における施灸方法の基本を解説。

〔第三部〕-名灸穴の研究-いわゆる名灸穴、秘伝灸と言われる多くの名灸穴が収録されている。足、手の名灸穴、低血圧、腰痛、腎虚、寝言、婦人病、夢精、足冷、遺尿病、糖尿病、目鼻耳の名灸穴、これも現代版名家灸選である。

 

『灸による治療法~臨床編と名灸穴の研究~』第2集

〔第一部〕各症候別にその発病原因、症状、診断から説き、古典の折法と解釈を豊富に図示。取り上げた症例は、脳溢血、高血圧、心臓病、弁膜症、呼吸器、腎臓病、泌尿器、歯痛、耳下線炎、口内炎、嚥下困難、胃、腸、痔、等。本書の原著は、深谷が毎月二回開催した臨床研究会に使用したテキストである。内容は「お灸で病気を治した話」と同様である。

〔第二部〕灸治療に欠かせない望診法

 

 

〇目次(旧版)

『灸療技1~灸による治療法~』

1.施灸療技

艾の大小 強弱の刺激 灸の壮数 熱感と施法 施灸日時と回数 取穴と施灸反応 施灸の順序 経穴変動 

とめの灸 「郄と募」と「とめの灸」 経穴の活用 経穴活用の定石 施灸上の注意 

補遺(灸のすえ方・壮数・順序・灸療法の性格 他)

2.各論臨床編

治療過誤の実際例 心臓疾患の灸治療法 呼吸器疾患の灸治療法 

高血圧症と灸治療法(高血圧・中風・脳溢血・脳軟化症) その他(冷え症・疲労・低血圧・てんかん)

 

『灸療技2~名灸穴の研究~』

1.名灸穴の研究

足蹠足趾の名灸穴 手掌手指の名灸穴 わきがの名灸 腰痛の名灸穴 

過房腎虚の灸 寝言の灸

下肢と婦人病の名灸穴 失精・夢精・鬼交の名灸穴 呑酸の即効穴 

面疔の名灸穴 のどけの名灸穴  足やけ足冷えの名灸 遺尿症の名灸 

むくみとりの名灸(かかと・腹水) 乳房の名灸 糖尿病の名灸穴

乳汁不足に対する名灸 しもやけの名灸穴 眼科疾患の名灸穴(1) 眼科疾患の名灸穴(2)

鼻の病気の名灸穴 耳の病気の名灸穴 歯痛の名灸穴

2.灸治療における望診法

東洋医学の診断 望診法の種々 望診の研鑽と会得法 望診の実際 

各部の望診法(頭髪・鼻・眼・唇・耳・足など)

 

『灸療技3~臨床編 続名灸穴の研究~』

脳溢血後遺症の名灸穴 高血圧症治療の名灸穴 心臓病の名灸穴 

呼吸器疾患の名灸穴 腎臓および泌尿器疾患 消化器系の疾患 

神経痛と名灸穴 生殖器疾患に対する名灸穴 

足裏の無名穴(挫傷治療穴が心不全に効果)

気管支炎の治療(治りやすいものと治り難い場合) 

参考・灸による治療法序(原案)

付・艾の大小の具体的な形

 

 

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