精製度の高い艾は透熱灸に使用し、灸頭鍼、隔物灸の順で目が粗くなっていきます。箱灸や患部をいぶす時等は一番臼だけの葉や茎がまざった非常に粗い艾を使用する事もあります。

 

写真は以前講演して頂いた「山正」さんが販売している艾の一覧です。各艾業者さんそれぞれに独自のブレンド法があり、同じ点灸用艾でもかなりの種類がありますので、使う人の好みでいろいろ試してみて下さい。